WordPress 6.7 Rollins公開

WordPress7が年末か年明けに予想されていますが、6系も続いていて、6.8の開発も続いています。
ワードプレス 6.7 ロリンズ
「前世は日本人」と自称するほど日本が好きで、何度も演奏に来てくれているSonny Rollinsがバージョンネームになっています。
1930年生まれのソニー・ロリンズ、現在は隠居生活的な著名なジャズサックス奏者です。
HEIC画像に対応
iPhoneの標準画像形式で、JEPGより高圧縮&高画質、透明対応、アニメ対応と良い事ずくめ。
現状ではHEICよりAVIFの方が良い
iPhone採用時は画期的でしたが、ブラウザの対応が進んでいません。

iOSやmacのSafariで対応していても、ChromeもEdgeもandroidも非対応なので、実質使わない方が良いでしょう。

2024年6月登場のWordPress6.5で対応したAVIF形式の方が、HEICより更に圧縮も画質も良いとされていて、ブラウザ対応もほとんど完了しているので、現状ではAVIF(WordPress6.5で対応済)を使う方が良いでしょう。
背景画像対応
Elementorなどでは当たり前に使える機能ですが、WordPressが標準対応しました。
公式テーマ、Twenty Twenty-Five
公式サイトには、究極の柔軟性と適応性を体現、さまざまなパターンやスタイルから選択してストーリーを伝える、と書かれています。
テンプレートに加え、パターンやスタイルバリエーションも用意されていて、確かにElementorに代表されるデザインビルダー系プラグインやテーマは、サイトによっては必須ではなくなって来てます。
テンプレート
ブログ(デフォルト)

ブログ 2

写真ブログ

複合ブログ

パターン

スタイル



他にも
- データビューの改良
- グリッドレイアウト内の情報を設定
- ユーザーインターフェイスでフィルター表示のOn/Off設定
- テーブルビューの列の順序をカスタマイズする機能
- グリッドレイアウトのアスペクト比を設定
- メニューからデータ表示オプションを段階的に選択して、多くのデザイン表現が可能
アップデートするべき?
WordPress本体のアップデートは、テストサイトならともかく、会社やトラブルを避けたいサイトではバージョン6.7はスルーして、6.7.1まで様子を見て待つのをお勧めします。