WordPress7.0の年間目標
2026年のWordPressはモメンタム(勢い)をメインテーマに掲げています。
これまでの実績をベースに、今後の方向性を明確にし、開発への参加と貢献のハードルを下げることを目指しています。
最も重要なポイントは、2026年4月予定のWordPress7.0リリースです。
これによりフェーズ3が本格化し、Googleドキュメントのようなリアルタイム共同編集機能、コラボレーションがエディターに導入されます。
また、AIの統合、ミートアップの再定義、教育プログラムによる貢献者への発展強化が、2026年の全体像を構成する4つの柱となります。
2026年の4大主要目標
1. コア開発とWordPress7.0
2026年は主要なイベントに合わせて年3回のリリース予定です。
WordPress7.0 (2026年4月9日予定)
- リアルタイム共同編集
フェーズ3の核となる機能で、複数のユーザーが同時に投稿を編集可能になります。
- クライアントサイド・メディア処理
画像のサイズ変更、圧縮、フォーマット処理をブラウザ側で行い、サーバー負荷の軽減と、アップロード高速化を実現。 - 新しいAPI
Abilities API、WP AI Client APIが導入。 - デザインツールの拡充
モバイルメニューのカスタマイズ、ビューポート別のブロック非表示、新しいタブやアイコンブロック。

2. AI統合
AIをWordPressのあらゆる機能に導入。
- コンテンツ作成の簡単化、サイト構築の簡素化、貢献者支援。
- 透明性、ユーザー管理、WordPress全体のAI利用ガイドライン策定。
- AI機能は自動的に有効になったりせず、サイト所有者のオプトイン(選択制)で機能します。
3. ミートアップ
ミートアップを受動的な参加から能動的な貢献の場へ。
- コミュニティの玄関。教育プログラム(Campus Connectなど)と連携し、コミュニティに引き込む。
- 実践的学習。AIツールがWordPressワークフローにどのように適合するかを、参加者が隣り合って学べる課題解決型のセッションを優先。
4. 教育と貢献
教育プログラムを拡張し、貢献者の育成を標準化。
- 貢献の可視化。貢献者ダッシュボードにより、個人貢献の明確化。
- WordPressスキルを標準化し、WordPressの能力を判断するための明確な指標を提供。
- オンボーディングの改善。チームに対して、初心者向けのタスク識別とメンターシップの強化を求めています。
WordPress7.0開発状況
フェーズ3、コラボレーション

リアルタイム共同編集の実現が進んでいます。
| 機能 | 状況 | 詳細 |
|---|---|---|
| リアルタイム編集 | 🟢 順調 | UI定義と、調整が進展。 VIP環境でテスト実施済。 |
| ビジュアル・リビジョン | 🟢 順調 | ブロックベースの直感的なリビジョン比較インターフェース。 |
| PHPのみでのブロック登録 | 🟢 順調 | インスペクターコントロールの自動生成を含む。 |
| クライアントサイド・メディア | 🟢 順調 | ブラウザでのメディア処理。 |
| WP AI Client API | 🟢 順調 | 標準化されたAIクライアント。 |
| Notes (ノート機能) | 🟡 要注力 | ブロック単位でのコメント機能。絵文字サポートなどは次期へ。 |
| Tabs / Playlist ブロック | 🔴 延期 | 7.0には含まれず、実験的機能として継続。 |
リリーススケジュール(2026年)
| バージョン | 予定日 |
|---|---|
| WordPress 7.0 | 2026年4月9日 |
| WordPress 7.1 | 2026年8月19日 |
| WordPress 7.2 | 2026年12月10日 |